昨年末12月27日の電気街お買い物ネタでご紹介させてもらった、やぐらコタツの交換用ヒーター。 内蔵ファンがガラガラと異音をたてるという不快な症状だったため、早速その翌日に交換を済ませておいた。
焦って交換を済ませたおかげで(笑) この年末年始は居間でくつろぐのがすごく快適 (ちょっとオーバーか) になったということで、投資の効果は早速現れたのかなと。 思い切り泥臭い家庭的修理ネタではあるが、とりあえず記録が散逸しないうちに、簡単にまとめておきたいと思う次第。
こちらが大阪日本橋電気街某店で購入してきた交換用ヒーターのパッケージ(再掲)。
店頭には電源コード途中に手元スイッチだけのヤツと、手元コントローラー付き半導体制御のヤツの 2種類並んでいたのだが、今回は手元コントローラーの付いた高級な方をチョイス。 店員さ~ん、値切ってゴメンやで(笑)
パッケージのウラ面には、交換前の確認事項や注意点、交換方法の概要なんかも記されていたんだけど、ざっと事前調査で標準工程以外の加工が必要なのが判明しているというのが現状。
一回り大きな枠に取り付ける際のスペーサーが付属していることだけ確認して、さっさとレジでお会計を済ませて持ち帰ることにする。
箱から取り出したご本尊のヒーターユニットと、スペーサー。
どう見ても今付いているヒーターよりも一回り小さいんだけど、このスペーサーがスキマを埋めてくれるはず(笑) って、材質は木製ぢゃなくって、樹脂製ですか・・・ 過熱したときに溶けないことを祈ろう(爆;
ヒーターのウラ側というか、天面側ね。
決まり事の記されたラベルが貼ってあるだけなので、特に気にする必要なし・・・ ですな。
付属品のコントローラーと説明書。
当然のことではあるが、コントローラーの制御機能が付いている分、ヒーターユニットとのコネクタは接点がひとつ増えて 3極になってますなぁ・・・
よくよく考えると、今までにもコードが痛んで交換したことがあるんで、10年後位にはやっぱり交換用コードの互換性を気にするときが来るのか(苦笑;
やぐらに取り付ける前に、カバーを外して中を覗いてみるの図。
TO-220パッケージの石がヒートシンクに取り付けられている様子が伺えるのだが、刻印はやや不鮮明ながら“BTA12-600B”と読めるっぽいですな。 ということは、コレは TRIAC(トライアック) 君ですかね。
その他にも部品は取り付けられているのが見えるのだが、これ以上の分解はとりあえず自粛しておきましょ~ね(笑)
次は、古いヒーターを取り外し・・・ だな。
嫁さん曰く、内部に積もっていた綿埃をキレイに吸い取ったら、余計にファンの異音がひどくなったそうで(苦笑;
新しいヒーターユニットの両サイドにスペーサーをネジ止めし、やぐらに固定するための位置合わせ。
元々のヒーターは両サイド各1本のネジで固定されていたのが、新しいヒーターでは各2本。 要は、このスペーサーに指定されている通りに追加の穴を開けてやる必要がある。
軽く採寸して小径ドリルで下穴を掘ったあと、4φのドリルで計4箇所の固定穴を開けてやる。
これでとりあえずヒーターユニットの固定は完了なのだが、布団を焼かないために天板が必要なんだそうで・・・ 手っ取り早く、以前のヒーターに固定されていた天板を外して再利用することにしますかね。
天板をやぐらに固定しようとすると寸法が足りないので、今回は新しいヒーターに継ぎ足したスペーサーにネジ止めしておくことにする。
まずは1.8φだったかな・・・ のドリルでスペーサーまでずずずいっと穴を掘っておき、3φのドリルで天板のみ。 そして6.5φのドリルで表面を軽く座繰って、皿頭の木ねじで固定すると。
これは余談だが、貼ってあるラベルを見ると“851017”って刻印されてますな(笑)
はい、これでできあがり~
やぐらはまだ全然ガタは来ていないんで、あと30年(笑) ・・・は無理かも知れないけど、とりあえず10年位は余裕で頑張ってもらえそうな感じですかね
ではでは、今日はこの辺で・・・
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