ぺるけ式トランジスタ PHONOイコライザ製作の Part-4.8。 なかなか一気に採番のカウントを上げられない今日この頃ではあるんだけど・・・ 前々回 Part-4.5でイマイチ進まなかったハム退治で、正攻法で行くならばやはり漏洩磁束の少ない電源トランスも試しておかないと、と考えていたところ。
大阪日本橋のデジットさんにこの PHONOイコライザにフィットしそうなトロイダルコアトランスが置いてあるのは承知の上なんだけど、やはりお値段がそれなりにするので、他の方法が使えるならそっちを先に試したいというのも事実だったりする。 たまたま前回 12月03日にデジットさんに立ち寄った際、少し迷って結局買ってしまったんで、まずは使えるようにして動かしてみたところですwa
結果から申し上げるなら、確かに
EIコアなフツーのトランスを鉄製ケースに入れたヤツと比べて良い状態にはなるものの、まだ一発解決には至りませんと。
以前の
EIコアなトランスと同様、場所や向きを調整するとハムレベルも変わるのだが、入力端子をオープンにしたときと、ショート・プラグを刺したときで最適なセッティングが異なるというのも困ったもんですナ。 ま、先に入力端子部分の配線を見直しておくべきなんだろうな・・・
買ってきた直後の写真を再掲しておくとこんな感じね
元々の作例では 0~15Vの巻き線が 2組。 私が最初に調達したトランスは 16V~0V~16V。 そしてこのトロイダルコアトランスは、0V~18V~36Vとなっており、今回は一次側を 0V~100Vではなく、0V~120Vに接続して 16V~0V~16Vのトランスとして使うことになる。 整流回路以降の回路は、コチラでご紹介したのと全く同一でございます、と。
このトロイダルコアトランス、入出力がリード線タイプなんだけど、結構長いリード線のためか無駄に嵩張って邪魔ですなぁ(苦笑; まだ仮付けで切り詰める訳にも行かないんで、とりあえずケースの外に放り出して束ねておきましょ
とりあえず、今日の時点ではここまでなんだけど・・・ ノイズを拾っていると思われる入力端子部分の配線をもうちょい改善できないか、も含めて。 もう少し作戦を練ってみたいと思う。
ではでは、今日のところはひとまずこの辺で・・・
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