2019年8月27日火曜日

12BH7A パラPPアンプ 製作再始動の巻 (Part-3)

近の土日を使って配線の方も進めて行こうと作業を続けていたものの、日曜日にキリの良いところまで進めてから写真を撮っていたら結構な時間になってしまいまして・・・ (汗; 残念ながら Blogの記事にまとめるまでの余力は残りませんでしたというのが正直なところかな。


いうとこで、8月25日(日) 時点での最終形はこんな感じで
出力管の DCバランスを取るためのサーボ回路に使うための補助電源系統、それと初段のカソード回路用負電源、成り行き上同一基板にまとめることにした B電源系統のフィルタ用電解コンなんかを載せて、左右別系統のコネクタでまとめている。
少し大きめなトロイダルコイルが載っているのは、ヒーター用電源のフィルタ用ね。 大元の電源がスイッチング電源なので、ノイズの飛び込みがあったらイマイチなのでと保険で簡単なフィルタを入れておいた次第。 ヒーター回路も左右別系統のコネクタで出力できるようにして、メンテナンスの便を図っておいた



ちらは先ほどの補助電源系統の回路をまとめた基板
基本的に以前の試作段階でご紹介したものから大きな変化はないのだが、こちらこちら の状態からは前述の B電源系統も追加になって、少し賑やかしくなった感じですな



してこちらは、ヒーター用電源にと保険で追加してみた簡単なフィルタ
この基板に載っけてあるトロイダルコイルは、以前に秋月さんに電流が流せそうなお安いコイルが「どどどっ!」と登録された際に衝動買いしたヤツなんだけど、色々評価してみたところ、コアの材質がイマイチでしてね・・・ まぁ願わくば当時取り組んでいた LT1170を使った SW電源に使える実力があれば、と一瞬思ったものの、やっぱり夢でしたワ
スイッチング周波数が 100KHzとかそこそこな高性能を目指そうとすると、このコアの材質では損失が多過ぎてダメダメですな

そんなこんなでこのトロイダルコイルは消費されずに事実上腐っていたんだけど・・・ まぁフィルタ用に使うなら損失が多い方が良いよな、ということで起用してみた次第


い。 とりあえず電源関係の基板を取り付けた状態で導通試験を一通りやっつけて、通電して見るの図
実は 1系統引き出し線を付け直したときにミスっていて電圧が出なかったというのがあったものの、大きなトラブルにはならずに無事動いてくれましたwa


後にゴム足とフロントの化粧アングルも戻しておきましょ~ 
次は出力管回りを配線やっつけて、DCサーボの基板とドッキングかな

それでは、ひとまず今日のところはこの辺で区切っておきましょ・・・

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