まず最初は、ボードの出力に入れるための可聴帯域外のノイズ低減用 LCフィルタかな。 少し前に日本橋電気街訪問の際デジットさんで購入してきた 2.7mHのインダクタが 2種類あるのだが、どちらを使うかを決定しておきたいと思う。 インダクタの選定基準としては、Lの値が大きな誤差を持っていないことと、巻き線抵抗が小さい方が良いよネというのがまず思いつくところだろう。 その他にコアの材質によっては信号を歪ませる原因になったりすることも考えられるのだが、とりあえずは考えないことにしよう。
ということで、誤差は何れも問題なし。 巻き線抵抗も大差なしという結果だったので、今回はどちらかというと実装がしやすそうに見える緑色のヤツをチョイスしておこうかと思う
必要な部品をサラッと掲載しておくと、ひとまずこんなところだろうか。
- インダクタ 2.7mH
- フィルムコンデンサ 8200pF
- 抵抗 750Ω
- RCAピンジャック 赤白
- DCジャック 2.1φ
- 電源スイッチ
- インジケーター用 LED
- 電解コンデンサ 470uF
- PHコネクタ 2Pハウジングおよび、圧着済みリード線
それと、電源入力のところは少しノイズ低減効果を持たせておきたいと思ったんで、470uF 35Vの低インピーダンス電解コンを増設しておくことにした。 ノイズ低減という意味では LCのフィルタが効果的かも知れないが、信号系統にも LCのフィルタがあるんでここに Lを入れるのは 逆にノイズを誘導することになるので NG だ。
別途ケースの加工も始めているんで、電源と出力の端子はサブ基板に搭載する算段をしておくことにする。 個別にパネルへの固定ができるタイプのものでも良いのだが、どうしても場所を取ってしまいがちなので、今回はサブ基板を使って小さくまとめておくことにする
部品を取り付けて、必要な配線を済ませたところ
電源スイッチとインジケーター用 LEDは前面パネルにマウントすることになるので、配線の長さを調節して整えておく・・・ と
あと、LEDの固定は電源スイッチの空き端子をうまく使って抜け落ちないように工夫してみた。 スイッチをパネルにネジ止めして固定すると、LEDも足元が押さえられてパネルからは外れないようになる。 それと細かいことだが、LEDはまぶしく感じないように紙ヤスリで表面をさっと擦り、光が拡散するようにしておいた次第
ということで、次はおそらくケースに入れて完成かな。
ではでは、今日のところはひとまずこの辺で・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿
【重要】 ただ今、過去の投稿分を含む全てのコメントが表示されなくなっています。
原因を調査中ですので、不具合解消までご不便をおかけしますが何卒よろしくお願いいたします m(__)m
------------------------------
記事の内容に無関係なコメント投稿はご遠慮下さい m(__)m
※「コメントの記入者:」欄で、「名前/URL」を選択すると、ペンネームのみで投稿いただけます。
※HTMLタグ(一部除く)、絵文字、テキストの装飾は使用できません。
※現時点で iPhoneからのコメント投稿ができない制限が判明しています。 ご不便をおかけしますが、何卒ご了承下さい m(__)m