2019年6月20日木曜日

Bluetooth ワイヤレスオーディオレシーバーボードの改造を試してみる (Part-4:電源・出力端子&LCフィルタ追加)

Amazonで購入させてもらった DIYな Bluetoothワイヤレスオーディオレシーバーボード。 このシリーズもだいぶ長くなってしまったけど、おそらくこの回と、最後にケースに入れたら完了かなというところ。 とりあえず、あと 2回ほどお付き合いのほどを~ (^^)



ず最初は、ボードの出力に入れるための可聴帯域外のノイズ低減用 LCフィルタかな。 少し前に日本橋電気街訪問の際デジットさんで購入してきた 2.7mHのインダクタが 2種類あるのだが、どちらを使うかを決定しておきたいと思う。 インダクタの選定基準としては、Lの値が大きな誤差を持っていないことと、巻き線抵抗が小さい方が良いよネというのがまず思いつくところだろう。 その他にコアの材質によっては信号を歪ませる原因になったりすることも考えられるのだが、とりあえずは考えないことにしよう。
ということで、誤差は何れも問題なし。 巻き線抵抗も大差なしという結果だったので、今回はどちらかというと実装がしやすそうに見える緑色のヤツをチョイスしておこうかと思う



要な部品をサラッと掲載しておくと、ひとまずこんなところだろうか。
  • インダクタ 2.7mH
  • フィルムコンデンサ 8200pF
  • 抵抗 750Ω
  • RCAピンジャック 赤白
  • DCジャック 2.1φ
  • 電源スイッチ
  • インジケーター用 LED
  • 電解コンデンサ 470uF
  • PHコネクタ 2Pハウジングおよび、圧着済みリード線
少しばかり部品について補足しておくと、この BTレシーバーボードを購入した際に付属してくるリード線は、信号用の 2芯シールド線(3pin)が 2本、電源用の赤黒(2pin)が 1本なので、インジケーター用 LEDを外部に出そうとすると追加手配が必要だ。 まぁ基板に直接リード線を半田付けしてしまっても良いんだろうけど、せっかく基板側にもコネクタがマウントされているんで、合うコネクタを手配しておきたいと思う次第。 使われているのは “日圧PHコネクタ” の互換品なので、2pinのハウジングと、コンタクト圧着済みのリード線を 2本手配しておく。 今回は黄色と黒色にしたけど、このあたりはお好みでどうぞ・・・ かな。

それと、電源入力のところは少しノイズ低減効果を持たせておきたいと思ったんで、470uF 35Vの低インピーダンス電解コンを増設しておくことにした。 ノイズ低減という意味では LCのフィルタが効果的かも知れないが、信号系統にも LCのフィルタがあるんでここに Lを入れるのは 逆にノイズを誘導することになるので NG だ。


途ケースの加工も始めているんで、電源と出力の端子はサブ基板に搭載する算段をしておくことにする。 個別にパネルへの固定ができるタイプのものでも良いのだが、どうしても場所を取ってしまいがちなので、今回はサブ基板を使って小さくまとめておくことにする


品を取り付けて、必要な配線を済ませたところ


源スイッチとインジケーター用 LEDは前面パネルにマウントすることになるので、配線の長さを調節して整えておく・・・ と
あと、LEDの固定は電源スイッチの空き端子をうまく使って抜け落ちないように工夫してみた。 スイッチをパネルにネジ止めして固定すると、LEDも足元が押さえられてパネルからは外れないようになる。 それと細かいことだが、LEDはまぶしく感じないように紙ヤスリで表面をさっと擦り、光が拡散するようにしておいた次第

ということで、次はおそらくケースに入れて完成かな。
ではでは、今日のところはひとまずこの辺で・・・

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