前回日本橋電気街訪問ネタの記事を記させてもらった際に、現在取り組んでいる真空管アンプで使うつもりだった電源スイッチの劣化を発見、代替品を調達する羽目になってしまった話題をちょろっと入れさせてもらった。 まぁ、「たかがスイッチ・・・」なんだけど、新品のスイッチがいつの間にか劣化してしまった「イマイチ感」満載な事案プラス、シャーシーを追加で加工するのはできれば避けたいよなぁ、という事情もあるんで、さらっとこのあたりの顛末を記しておこうかと。
ということで、最初の写真 (再掲) は少し昔 (というか、かなりの昔話だな) の加工途中のシャーシーから(笑)
もちろん現時点ではこの写真の状態からかなり進捗はしているのだが、フロントパネル面に顔を出しているモノとしては変化はない状態。 左側に見える青色のスイッチは、これもかなり以前にシリコンハウス共立で購入した中華スイッチなんだけど、まぁ見た目の割にそんなに価格も高くないし、電流容量も 5Aあるんで真空管アンプにも何とかフィットするかなということで購入させてもらった記憶が残っている。
このスイッチを買ってきた当初、シャーシーに穴を開けて仮付けした後は、フロント側パネル面のリベットがうざいよなぁと目隠し目的でパネルを二重にしてやったり、上下サイドに化粧アングルを配置する工程を経ているのだが、形としては現在も仮付けのままだったりする。
そんな中、最近電源回りの部品増設をする必要があったんで追加の加工をしていたところ、電源スイッチを押した際の感触に違和感があるのを見付けてしまいまして・・・
現物を取り外して確認したところ、ほとんど 「何ぢゃコレは!」 状態ですなぁ
今の今まで仮付け以上のことはしていないんで、当然添付されていた樹脂製のナットもあんまりトルクをかけずにユル~い目に締めてあったのだが、何とねじ山が切られている樹脂製胴体の根元にぱっくりと亀裂が入って割れてしもぅてますがな
確かに価格はリーズナブルだし見た目も悪くないんだけど、樹脂の材質に問題があるのかそれとも整形に問題があるのか設計そのものが悪いのか・・・ 多少なりとも応力がかかった状態での耐久性がイマイチなのは否定できないようだ。 いくら
Made In Chinaの製品が品質向上めざましいからといって、頭から信用するのはダメですよ という典型的な例ですかね (苦笑;
そんな訳で先日日本橋電気街で調達してきた代替品候補のスイッチ君たち
最初は昔からよく使われている実績のあるお安いタイプを二種類。 ミヤマ製の角型と丸型の LED内蔵タイプをデジットさんにて購入。
そしてこちらはシリコンハウス共立で購入した OMRON製のちょいと高級なヤツ。 ちなみにお値段、例の中華スイッチ君のほぼ倍もしやがりましたwa
高級感という観点では、メタル製のフレームプラス押しボタン、そのボタンの周囲に LEDの輪っか状の照明が仕込まれた見た目がイイ感じのスイッチも売られていたのだが、接点の定格が 3Aしかなかったのが少しばかり残念。 真空管アンプにはちょいと心許ないということで、今回は敬遠しておいた次第。
この OMRONのスイッチ君、接点と LEDの仕込まれたベース部分がやや大きめで嵩張るせいか、ロック機構が付いて分割できるようになっているんだけど・・・ ちょいと扱いが面倒かなというところ。 まぁ組み上がってしまえばどうってことないだろうから、それまでの辛抱かな。 はい、とりあえずこのロック機構に弱点がないことを祈ろう。
早速買ってきたスイッチたちを順次パネルにあてがってみて・・・ と。
この角型のスイッチがいちばんオーソドックスなんだけどね(笑) パネルに開けておいた穴よりも横幅が短いんで、最低限リベット隠し用に上から被せて二重にしたパネルは作り直しが必要なんで、やっぱりボツかな・・・。 最初から凝らずにコレにしとけば良かったネ (爆;
続いては丸型のヤツ。 ちょいと穴を大きくしないといけないのがイマイチといえばそうなんだけど、他には問題になりそうな要素は見つからないんで、まぁ次点かなぁというところか。 自分の好みという観点ではちょいと野暮ったいんで、ボツにしたほうが後悔はなさそうな感じかな・・・
最後は OMRON謹製のちょいと高級なヤツ。 マウント穴の寸法が一緒のようで、そのまま追加工なしで収まってしまいましたなぁ(笑) やっぱりコレか・・・
ということで、本日は限りなくヨタ話っぽくなってしまったけど・・・ ひとまずこの辺で
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