大阪日本橋電気街を徘徊していて見付けた、シリコンハウス共立でのジャンクバッテリー購入の応用計画後日談、前回 Part-1からの続きを記してみたいと思う。
バッテリーパックの端子、つまり本体との接続部付近の様子。
このアングルからだと端子は2つ確認できるが、突き出ている棒の反対側にももう2つ端子が付いており、プラスとマイナスの端子以外にも2つ端子がある。 つまり、突き出ている黄色い棒の4面全てに各1箇所、合計4つの端子が取り付けられていることになる。
早速「殻割」を試行してみるの図。
特に接着剤や隠れた爪がある訳ではなく、ちょっと特殊なねじが使われている以外は問題なし(笑)
“T-10”のレンチを突っ込んで、さっさとネジを緩めにかかりますかね。
殻割した中身はこんな感じで・・・
電圧が12Vなので、ニッカド電池のセルは10本直列接続になっている。 3×3に組み合わされたセルと、先端の突起部分に収まるようにもう1本セルが配置されている。 容量が1200mA/hと一般的な単三型充電池とあまり変わらないように思うのだが、セルの外形は長さを抑えてずんぐりとしたやや「太め」な印象を受ける。 先端部分のセルは、プラス端子が直接外部電極と溶接されている様子が伺えますな。
そのほか、共通になったマイナス端子と、プラス端子以外の端子へと延びる「変な部品」が2つほど。 おそらく充電中に過電流やオーバーヒートを防ぐためのセンサーか保護素子の類だろうな。
ちなみに電動ドリル本体には2つしか端子がないので、放電中には保護素子は働かないということか。
買ってきた組み電池は当初こんな形状だったのだが・・・
早速外装を破って、裸にひん剥いてやる(笑)
端部の電極部分に貼り付けてあった、絶縁用と思しき粘着紙もひん剥いて・・・ と。
詳細は省略させてもらうが、それぞれ隣り合うセルのお尻とアタマがステンレスの薄い板で溶接されてますな。 これも組み電池定番の方法と。
とりあえず、買ってきたバッテリーは容量が 600mA/hと元の半分になるので、願わくば元の容量を減らさないよう、10本直列にしたモノを2系統パラって、合計20セル構成に組みたいと思っているのだが・・・ さてどうしたものか。
ではでは、今日はひとまずこの辺で区切っておきますかね・・・
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