2025年8月31日日曜日

今さらながらではあるけどスピーカーユニットの更新を・・・ (Part-2)

さらではあるけど・・・と考えながらスタートしてしまった居間に設置している旧世代なスピーカーのユニット更新計画、続編 Part-2を記してみたいと思う。

備の都合上、夜でも問題なくできそうな入力端子回りの加工を先に進めておくことにしよう。 まずはデジットさん特売品のスピーカーターミナルをバラして組み替えておく。
特売品の構成を活かしつつ 1セットで左右 2台分を賄えるようにするため、樹脂製の土台に取り付けられている 4個を「黒・赤・黒・赤」の順番にセットし直して短い白と黒のリード線を使ってパラっておく。 これで、バイワイヤーとパラ送りの何れでも使える構成になりますな。
それと、これもデジットさん特売品の金メッキファストン端子付きケーブルが活用できるよう、手持ちの余ったターミナルから外したファストン端子金具を共締め。 余ったラグ端子は玉突きで元のターミナルに戻しておくかな。

面のベニヤ板に直接マウントしやすい構造にはなっていないようなので、少し面倒ではあるけど小さなアルミ板を加工して「端子板」を準備しておきたいと思う。
まずは軽く採寸して、マーキング・・・と。 

側から取り付けたときに「黒・赤」のペアが顔を出すよう、穴を開けてバリ取りを行っておく。


に取り付けてみて問題なさそうなら、パネルがたわみにくくなるようにサイドを曲げ加工しておくかな。


開けが終わったら、顔を出す部分に簡易ヘアーライン加工を行ってやり、キレイに水洗いして乾かしておく。
このパネルが背面の板とターミナルの土台に接する部分には、ゴム製のシートが手元にあったので貼り付けておいた。 エエ感じですな

準備の終わった端子板はこんな感じ。
前面からは見えない部分ではあるけど、満足できる仕上がりになってくれましたな

して休日の昼間。 ボックスを1台作業部屋に持ち込んだところ。


ずは旧スピーカーユニットの取り外し。 半世紀近くのお勤め、お疲れさんでございました
軽い振動系と高効率設計のユニットでそんなに高価でもなかったということで学生時代の自分には良い選択だったと思うけど、さすがに経年が進んでエッジの硬化も始まっていたりと「へたり」は否定できない状態だと思うんで、まぁこの辺で引退していただくかというところですかね。

して、おNewなユニットに合わせての採寸と加工。
古いユニットは背面マウントにしていたんだけど、おNewなユニットは前面マウントでないとしっくりこないようなので、採寸してジグソーでガリガリ穴を拡げてみる。

ぁ加工はサクッと一発・・・とは言えないけど、取り付けできそうな感じですかね。
私が学生の頃は、回し引きノコでチマチマ丸穴を開けていたんで、どれ位の時間がかかったかは考えたくないレベルだな

いては背面の板に移りましょうということで、古い入力端子を外してみるの図。
何と言いますかここまで腐食が進んでいるとは、もはや終わってますなぁ
製作当時は経験もなかったということで、ベニヤ板に穴を開けたところにそのまま端子をはめこんで、ウラ側からワッシャーとナットで固定するという「手抜き」をやってしまったんだけど、これを何十年も使い続けると腐食が進んで接触不良が起きるのは当然、と。
古い端子と線材はそのままゴミ箱行きにしてしまいましょ~


面のベニヤ板にもジグソーで穴を開けてやり、新しい端子板を取り付けませぅ。
吸音材も元通りに張り直してやり、軽く固定しておく。

い、これで何とか1台分の作業は完了かな。
さすがに昼間しか作業できないんで 1日では2台分の作業は終わらんかったけど、次はもう少しスピードアップできるはず。 気合いを入れて頑張りましょ・・・ 

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