2021年5月17日月曜日

過去の秋月キットを掘り起こしたので処遇を検討してみる・・・ の巻

前、確か 2017年のことだったと思うが、ゲルマニウムトランジスタの在庫確認をしたくなって、過去に買った秋月電子製の組み立てキットをジャンク箱から掘り起こした話題を記させてもらった。 そのいくつかを組み立てて子供のオモチャにしていた分があったのが発見できていなかったんだけど、最近ガレージの棚を整理していて、これらの作品がまとまって出てきてくれた。 そのままでは使い続けるのに難があるものも含まれているということで処遇の方も考えつつ、さらっとご紹介しておきたいと思う次第。

い、今回ご紹介するのは SVM7975C 11曲メロディ&アラームキットでございます~

のキットも主要パーツのみのキットだった筈なので、ケースなんかは確かあとから準備したヤツに組み込んだと記憶している。 基板はちゃんとケースにネジ止めしているんだけど、相変わらずケースの加工は簡単に済ませようと手抜きな感じだな。

ースのフタを開いてみたところ。 何と電池フォルダは基板の固定ネジに卵ラグを挟んで、それに半田付けで固定してましたなぁ。 今の私なら絶対にやらない方法ですwa 

この固定方法ではバネの反発力に負けてしまうのか、電池フォルダ本体の樹脂が劣化して割れてしまっているんだけど (苦笑;

池フォルダに残っていた電池を外してみた。 マンガン電池ではあるものの、プラス側の電極が粉を噴いているのが年月を物語ってますな。 まぁアルカリ電池を放置した時のように、酷い液漏れ状態になっていないんで無問題か

すがに割れた電池フォルダに新しい電池をセットするのはイマイチなので、実験用電源から 1.5Vを供給してみたところ。 経年劣化するようなクリティカルな部品はなさそうなので、ちゃんと動いてくれましたな

そういえば、このキットにはいくつかのスイッチが余分に添付されていて、アラーム主体のモード、内蔵されている曲を順送りで選択するモード、選択した曲を再生するモードなど、電源スイッチを組み込むかなども含めて自分で適した構成と配線を選ぶようになっていた。
子供に与えるオモチャということで、飽きがこないようにという配慮で自分で少し試してみて、電源スイッチなしでボタンを押すたびに内蔵されている曲が順次再生されるように配線しておいた次第。

めて、SVM7975C君のお顔でございます~

後は、別途保管していた添付資料もご紹介しておきますかね。 B4版の紙に両面リソグラフ印刷したのを折り畳んだ資料が添付されていて、内容的にも他の同じような秋月キットに比べて少し手厚めな内容かな、という感じですかね。 資料に書かれていた日付が 1985年09月12日となっていたんだけど、自分がコレを購入して作成、子供に与えたのはもう少し先だったように思うんで、おそらく長期間に渡って販売されていたロングセラーなキットだったんだろうね。 で、改めて秋月キットの DVD集を確認してみたところ、ちゃんと収録されてましたwa 

ということで、今後この作品をどうするかという処遇の方も考えないといけないんだけど、さすがにこのままの状態では使い続けるのに難があるので、ケースの入れ替えは必須のような気がしますな。 処分するなら ICだけ抜いて確保というのもアリなんだろうけど、やっぱりその場で鳴らせる状態の方が良いよネというのも思うところ。 まぁもう少し考えてみますかね 

ではでは、ひとまず今日のところはこの辺で・・・

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