2021年1月4日月曜日

おNewなクルマへのスピーカー交換&デッドニング (Part-1)

なさま、あけましておめでとうございます~ m(__)m 2021年最初の記事、何かおめでたいネタがお出しできれば良かったんだけど、残念ながらこれと言ってすごいネタは抽出できなかった。 昨年年末にかけてクルマ関連用品のお買い物やら、ちょっとした改良のためのクルマいぢりが続いたんだけど、まだ記事にまとめ切れていないネタもありまして・・・ ということで、しょっぱなはスピーカー交換作業のネタかな (^^)

おNewな MAZDA 2に乗り換えてそれなりの期間が過ぎて・・・ ということで、当初の計画通りオーディオ関連の性能向上への第一歩、別タスクで購入しておいたスピーカーへの交換作業を進めておきたいと思う。 と言いながらも実は 12月中旬にはフロントドア左右のスピーカー交換作業は完了していたりするんだけど、記事にまとめるのが遅くなるのはいつもの「大人の事情」ということで(笑)

前にディーラーで商談の際、ドア内張りの剥がし方についての資料をリクエストしておいたので、今回はまず自宅ガレージで作業可能な運転席側のフロントドア内張りを剥がしつつ、手順の確認を挟みながら作業の方を進めてみようかと思う。 まずは樹脂部品を破損させないよう、もらった資料に従って慎重かつ大胆に・・・ かな

順の最初にほぼ必ず登場するのが “バッテリーのマイナス端子を外す” という指示なので、ここはひとまず従っておくことにする。 但し、トリップメーターのカウントや、一部の設定内容がリセットされてしまったりとろくなことがないので、作業によってはそのまま進めたいというのも確か。 まぁドアの内張り剥がしに限定するならば、自分的には “そのまま進めても大丈夫” という感じには思うんで、次回助手席側のフロントドアは (あくまでも自己責任で) バッテリーのマイナス端子は外さずそのまま作業を進めようかと思う

質的な最初の手順となるのは、各ドアに装着されている操作スイッチパネルの取り外し作業になる。 運転席側ドアにはご存じの通り多数のスイッチ類が装着されているので、Assyとしての規模も大きめだ。 で、すでにパネルが外れてしまっているが、最初のステップとしては「キズ防止のためにテープで保護する」のが正解。 実はビニールテープを貼って保護したところから内張り剥がし用のヘラをパネルとのスキマに挿入しようとしてみたものの、全くスキマにかからず断念。 結局ビニールテープのマスキングは諦めて、カッターナイフの刃先でスキマを作ってヘラでこじる作戦に変更。 なので慎重にやったつもりではあるものの、少しキズが残ってしまったというのはナイショでございますっと あと、手順書通りだとパネルの「お尻」をツールで浮かせて外すことになっているようだが、手持ちのヘラでは全く引っかからないのでこれも順当に真ん中の外しやすいところからロックを外して行くパターンで対応。 ま、何とか外れたんで結果オーライね

はコネクタのロックを外して・・・と、ここは楽勝だな。

いてはドア開閉レバーのマウントを外すんだけど、最初はメクラカバーが嵌まっているのに気付かず、強引に本体ごと引き抜こうとしてましたなぁ。 手順書は次のページもちゃんと見ておきましょうというのもお約束のひとつ、と



ジ×2本とファスナーを外せば、固定されているモノが一通り外れて内張り剥がしの準備自体はOKの筈。 あとはスピーカーの左サイドあたりに (運転席側ドアの場合) 手をかけて引っ張れば外れてくれることになるのだが・・・ 外れません(笑)

結局のところ、何箇所かクリップでロックされているうちのドア下側中央付近から外すのが外しやすかったんで、適宜順番を変更ね。 内張り剥がしの手順についてはちゃんと写真を撮れていないところがあるんで、助手席側の作業の際に補える写真があれば一緒に貼っておきたいと思う。


事に内張りが剥がれて、純正スピーカーのお出まし~。 スピーカーの向かって左下あたりに白色のクリップが残っているのが見えるんだけど、こういうのはチェックしておいて後から内張り側に移植してやらないとイケマセンな。

ちなみにこの純正スピーカー君、しばらく音楽を聴いてみた感触ではそこそこな低音が出るようには感じるんだけど、何となく量感がないスカスカな音。 少し音量を上げただけで歪みっぽく感じるんで、デフォルトでかなりローブーストされたセッティングなように思いますな。

正スピーカー君の背面。 う~ん・・・ 何と言いますか、スピーカーのフレームもついに樹脂で作られる時代になりましたかと、コレはコレでかなりのカルチャーショックを感じましたwa。 マグネットも小っさいし、まともな音を期待するのが間違いということで、さっさと片付けてしまいませぅ。

造が判ってきたら、無理なくできる範囲でデッドニング作業もやっておきましょうね。 さすがにこの黒色の樹脂製パネルには窓ガラスの開閉機構とかも組み付けられているようなので、むやみに外してしまうと良くないことが起こりそうな予感がする。 今回はスピーカーを外した穴から手を突っ込んでできる範囲で、アウターパネル用の制振シートは少し控え目な貼り方にせざるを得ないかも、ですな。

ぼほぼデッドニング作業が終わって、インナーバッフルを取り付けたところ。 ダイキャスト製のしっかりした造りがエエ感じですな。

いては新調したスピーカーも仮付けしておきましょ~


調したスピーカー TS-C1730には著名な車種に対応した変換コネクタが添付されているんだけど、残念ながらマツダ車には使用できないので配線の加工が必要だ。 車輌側の配線には加工をしたくないので、今回は添付されていた接続ケーブルのコネクタ端子部分だけを取り出して、純正スピーカーに嵌まっていたコネクタに刺さるよう工夫することにした次第。 まずは、コネクタの端子部分を固定している樹脂部品のロックを外して・・・と。

子部分の外側にピンセットか精密ドライバーを差し込み、ロックを外してやる。 その状態でケーブルを引っ張れば、すんなり引き抜ける筈だ

んな感じですな。 接点の幅がこのままでは広いので、純正スピーカーに嵌まっていたコネクタに差し込むためには少し削って狭くしてやる必要がある。 上の写真で端子中央より少し右側に合わせ部分が見えると思うので、その位置を目安にしてハンド二プラーとヤスリで削ってやれば OKだ。

い、これで刺さるようなる筈・・・ ですな。

認のためにこの状態で純正スピーカーの嵌まっていたコネクタに差し込んでみたところ。 ちなみに端子の間隔が狭いので、削った側が外側 (つまり削っていない狭い側が隣り合わせ) になるよう接続してやる必要がある。 こんな感じでうまく嵌合するのが確認できたら、絶縁のために熱収縮チューブを被せておこう。

い、これで接続完了ね ロック機構がないので、抜けてしまわないようにリード線を折り返しておいて、タイラップでコネクタのベース部分に固定しておけば良さげな感じですな。

ちなみに信号の極性だが、±が入れ替わっている (逆位相) だと、音の定位が定まらない低音の出ない引っ込んだ音になってしまう。 ±が明記された資料があればそれを確認すれば良いのだが、簡単に調べるなら、外した純正スピーカーのコネクタにテキトーなリード線で乾電池 (単二とか単三とか 1.5Vのヤツね) をつないでみて、コーン紙が前に出るか後ろに引っ込むかを確認すれば良い。 前に出る状態のときの電池のプラス、マイナスを控えておいて、コネクタを正しく刺さる状態にしたときのプラス、マイナスをドアにぶら下がっているコネクタにも転記すればそれで OKだ。 新調したスピーカーの極性はリード線の白線側がプラスなので、これで正しく接続できることになる。 この手順で片方だけスピーカーを交換した状態で試聴しておけば、それで位相のチェックにもなるので安心ですぞ。

ではでは、少し長くなってしまったけど、Part-1としてはこの辺りで区切っておきますかね・・・

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