2018年6月25日月曜日

千石電商特売品の車載用DC/ACインバータを分解してみる・・・ (Part-3)

Part-2では、一次側の DIP1と記された制御モジュールを取り外し、ざっと回路を追いかけたところまでをご紹介した。 今回はその結果を踏まえ、電圧低下と超過、温度上昇の保護回路がどんな感じで制御されているか、設定変更は可能なのかの調査を続けてみたいと思う。


ずはモジュールの加工。 DIP1モジュールは足が 2mmピッチなので、そのままではブレッドボードやユニバーサル基板に装着できない。 実験で試行錯誤する関係で今回はブレッドボードに挿して使いたいと思っているので、とりあえずリード線を延長しておくと。

最低限必要になりそうな付加回路として、電源入力のパスコン、動作インジケーター用の 2色LED、ファンの代わりにはテキトーな LEDと抵抗をつないでおくことにする。 二次側からのフォトカプラは10KΩの抵抗だけぶら下げておくかな

ここまで準備してオシロと実験用電源をつないでみたところ、何と一発で Power MOS FETをドライブするための信号が出てきてくれましたなぁ


いては、電圧低下と超過の保護回路を回りの確認、かな
制御用として使われている IC KA7500には 2系統のエラーアンプが組み込まれているので、該当するピンにプローブを接続し、テスターで当たりながら電源電圧を色々変えてみて動作を探っていく


回調べた回路図を再掲したものに簡単に補足しておくと、KA7500の Pin1と2、それに15と16がエラーアンプの入力になっており、今回は出力のパワーを制御するためではなく、エラー要因が発生したことを検知するための単なるコンパレーターとして使われていることが判明した。 何れかの系統が異常値を検知すると、Pin3の COMP IN端子 (本来はエラーアンプの位相補正に使われる端子ね) が Highになるので、それによって出力が遮断され、LEDを緑色から赤色にする。 そして遮断状態がバタつかないよう、ヒステリシスを持たせるように検出値の調整が行われる・・・ という具合ですな

ちなみに、二次側からのフィードバックは特に動作に影響するような内容ではなく、LEDが赤色になって警告するのみのようだが・・・ 何か見落としがなければというところですかね

さてさて、意外と単機能なモジュールであることが見えてきたんだけど、とりあえず応用に向けてもうちょい頑張ってみますかね・・・

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