インターネットバンキング専用 “ワンタイムパスワードカード” 到着～

いつ頃からだろうか・・・　「あなたに●千万円の受取人になって下さい」「私の全財産を差し上げます」「△百万円をお振り込みします」なんていうヘンテコな内容のメールが届くようになったのは(笑)

詐欺まがいメールの主流はというと、会員制サイトの利用料と見せかけて不正請求するパターンなんだろうけど、その中に混じって多額の振り込みを見せかけて銀行口座の情報を盗み出すという手口のメールがちらほらと含まれていたようにも思う次第。

最も、少し冷静になって考えれば“そんなうまい話はない”となるんだけど、ここ最近になって色々な銀行が対策に本腰を入れてきたことを考えると、引っかかってインターネットバンキングの口座情報を盗み出された。　あるいは不正に他の口座に送金させられる被害に遭った人が出ているのでは・・・ と考えてしまいますな。

私がメインで利用している銀行さん、ご多分に漏れず少し前から“乱数表によるお取引はご利用できなくなります”なんていう告知を流し始めたので、重い腰を上げてワンタイムパスワードカードなんぞを申し込んでみましたということで。　はい。

ひとくちにワンタイムパスワードと言ってもその生成手段はいくつか用意されており、この銀行の場合はカード状のドングルと、スマホのアプリが選択できるとなっていた。
最もスマホのパスワードアプリは昨年配布が終了されており、今後はインターネットバンキング用の統合アプリにまとめられるらしい。　私としてはスマホにこのテの手続きをまとめる気はないのと、機種変更やバージョンアップなんかの二次的事情でそのたびに面倒な手続きを踏むのはまっぴらごめんなので、単機能なカード状ドングルを申し込んでみた次第。
もう一つの選択肢であるスマホアプリの方をついでながらで少し調べてみると、機種変更やバージョンアップの他、Androidスマホでは root化や USBデバッグモードを設定すると、使用できなくなることがある等々も注意書きに記されているようだ。　まぁ先ほども記したように、中途半端にセキュリティがちがちなのを気にしながらスマホに手続きをまとめる必要もないだろうと。　はい。

届いたカードドングルをしげしげと眺めながら、さぁこれをどこに入れようかと悩む訳でして(苦笑；
昔々、会社の VPNアクセス用に似たようなカードドングルを支給されていたけど、もっとスリムで金属ケースの頑丈なヤツだった記憶が・・・　定期入れには分厚くて無理っぽいし、折りたたみ式の札入れに入れたら壊れそうだナ(汗；
はい、しばらくは通勤カバンの小物入れにでも忍ばせておきますかね・・・