先日2月11日のお買い物で、デジットにて衝動買いしてしまったPch J-FETの“2SJ74”君。 ちょっと価格設定が高めだったのと、Pch J-FETを本格的に使おうという気はその時点ではそれほどなかったんで、何故かものすごく醒めた目で見ていて 10本しか買わなかったのだが、よくよく考えてみると 10本では差動アンプを組もうとしても、特性が揃ったペアにできる素子が取れないんぢゃないかなというイヤな予感がしてきた。
本来のこの土日の予定としては、日本橋電気街へは行かないつもりなのだが、もし特性のバラツキが大きめなら早めの買い足しを考えないといけないので、前倒しで日本橋連チャンというパターンもアリなのかと・・・
早速、半導体アナライザ DCA75君を引っ張り出してきて測定してみるの図
デジットで仕入れた2SJ74君は GRランクなので、IDSSは 2.6mA~6.5mAの間に入っているハズだ。 とりあえず、ゼロバイアスでVds / Idカーブをプロットさせて、様子を見ようと試しているところ。
測定結果はこんな感じで
以前、2SK246の測定を試したときに比べてカーブの立ち上がりが鋭いのと、ノイズの影響か少し暴れ気味のところがあるようだが、素子自体の増幅率が高いのでその影響が出ていると思われる。
10本位なら、一度に全部の結果が見られた方が良いだろうと思い、[TEST] ボタンを押さずに次々取り替えてプロットを繰り返してみたのだが・・・ やっぱり結構バラついてますなぁ
中央付近に固まっているのが5個。 上側の2個、それに下側の3個は、ペア取りの母数が10個だと、どう頑張ってもお相手が見つからないことになりますなぁ・・・
中央上側に3個、その少し下に2個ほど似た特性のものが居るようなので、2ペア確保して終わりという感じですか
やっぱりこのままだと効率悪いんで、もうちょい買い足ししましょ(爆;
ということで、結局日本橋電気街へ出向いてきたので、そのネタはまた次回ということで
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