昨晩の話になるが、無事見本誌を受領することができた。
いつもならメール便の通常扱いなのでもう少し遅くなるはずなのだが、今回は編集担当者が気を遣って速達扱いで発送してくれていたようだ。
はい、こちらでございます~
表紙をめくってみたところ。
今回は、目次の前にある「はじめに」も私の担当でございます (^^)
ちなみに、目次に書いてある最初の製作例は 2.4インチのLCD“YHY024006A”を題材にしたもので、この型番だけを見ると「何で販売完了になったLCDなんか使うかなぁ・・・」って思われてしまうかも知れないんだけど、ちゃんと代替品についても記してあるのでご安心を。
それと、元々トラ技 2011年2月号の記事では 4ページしか取れない事情があって、内容的にはかなり端折られていたのだが、今回はページ数の制限が大幅緩和されたので、結構な量の追記を入れさせていただくことができた。 こちらも機会があればぜひご覧いただければと。
上のイメージは、2例目の“STM032QVT-003”の最後の部分。
右側の上段に、サンプルアプリとして作成した“15パズルゲーム”の画面写真がご確認いただけるかと思う。
このLCDの記事も、入稿はしたものの例のトラ技 2011年2月号では使われず、今回ようやく掲載の運びとなった次第。
当然のことながら、サンプルアプリは「初期画面が出るところまで」で作成を中断していたのできちんと完成させなければならないんだけど、少し前にボヤキをご紹介した中華液晶突然死事件で 1台しかない評価機材を失ってしまい、Aitenoさんの在庫残を急遽押さえなければならなくなったというマズイ事態に発展してしまったと。
結局のところ、代品手配の時間ロスに加えて修理する時間も惜しい状態だったので、こんな流れで動いてみた次第。
・YHY024006Aの環境で、ゲームを作成して完成に持ち込む。
※YHY024006Aのサンプルアプリで使用した基本ルーチンをベースにゲームを作成。
・STM032QVT-003の評価環境を修復する。
・STM032QVT-003で、YHY024006Aと同様のアプリが動くよう、基本ルーチンを移植。
・YHY024006A用のゲームルーチンをそのまま移行する。
結局、この一件のせいでものすごくサンプルアプリ作成の手間が増えたというのがあるんだけど、副産物として、
・YHY024006A用 “15パズルゲーム”
・STM032QVT-003用 “注文端末アプリ”
ができたので、こちらも公開させていただくことにしたということで(笑)
STM032QVT-003はその後完売してしまったようなので、今からこの書籍の作例をもとに作ってみようという方はいないかもしれないが、YHY024006Aとその後継品はそこそこ流通しているようなので、この“15パズルゲーム”が遊べるようになるメリットが出てくるかも。
※ちょっとしたH/Wの追加で、効果音付きで楽しめますゾ (^^)
ではでは、今日はこの辺で~
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