サブ機にしている Note PCのストレージが手狭になってきたところに Windows
11のアップグレード案内が来たということで、ちょうど1年前の
2022年01月にシステムSSD換装計画 (256GB → 1TB) を実行に移させてもらった。 システムSSDのクローンを取るところまでを
Part-1、PCを「殻割り」やっつけてSSDの換装を行うところを
Part-2で紹介させてもらったのは、まだ記憶に新しい。
その後、自分が持っている楽曲のデータを増えたストレージに入れてみたりと活用の方も進めてきたところで、願わくばもう少し容量があれば・・・ という贅沢な願望も出たりするのは当然な流れかも
(爆;
当面は 1TBのストレージがあれば十分という判断で、コレが手狭になるようなら次の PCを考えましょうという計画にしていたように思うものの、意外と 2TBの M.2 SSDも手が届く範囲のヤツが増えてきてくれたようにも感じるんで、またまた悪いクセがでて色々と物色をしてしまいましてね・・・
はい、色々と紆余曲折はあったんだけど、結局購入したのは WD Blueの SN570
2TB品でごぜ~ます
使用用途が Note PCということで、基板のウラ側に部品が実装されていない
“片面実装”
のモジュールでないといけないんだけど、意外と製品ページに情報が掲載されていないという事実。 それともうひとつ気にしておきたいのが、マルチビット記録で密度を上げるための方式。 具体的には
SLC、MLC、TLC、QLCと呼ばれる方式で、前のものから 1セルあたり
1、2、3、4ビットを記録することで容量アップを実現している。 当然のことではあるが、アナログ的な手法で微妙なレベルの違いを表現するため、ビット数が多いほど「化け」の危険性が高まり、耐久性の面でも不利になる
(エラーは内部で訂正されて表面化することはないので、要は寿命が縮まるということ)。 近年は TLCが主流で
QLCが出回り始めているんだけど、自分的には今選定するなら
TLCにしたいところ。 要は、片面実装で
TLC、ある程度名の通ったブランドの価格が安価なモノで、ということで公開されている情報を見て選定したのがコレ、ということですwa
パッケージを開封したところ。 多言語表記の注意書きと保証についての説明が細かい文字で書かれた書類が同封されていたけど、日本語の説明がない上に、裸眼で細かい英文を読む気力は起きないので、スルーを決め込むと(^^;
メモリーとコントローラーのチップは SanDisk製ですな。 2TB品ではありながら、メモリーチップが一つというのもスゴいような
早速クローンを取る作業に入りましょうと、前回の作業の際に仕入れた外付け USBケースに取り付けてみたんだけど・・・ やっぱりチップの高さがあって天井がつっかえるんで蓋が閉まりませんなぁ
今回も無理に蓋を閉めるのは諦めて、近くにテキトーなファンを置いて扇いでやる方法で進めることに。
クローンを取るためのツールは、前回もお世話になった USBケースに付属されているもので試してみることにする。 改めてメーカーページを確認し、新しいバージョンが公開されていたのをダウンロードしておいた (結果的にコレは Bug有りバージョンのようなので失敗だったことになりますな:苦笑)。
それと、容量が 2TBに増えるということで、ワンパーティションで運用するのではなく、データ用のパーティションを別にしましょうという計画で、大きな楽曲データが入ったフォルダをコピー対象から外しておくことにする。 メインの画面から「フィルター」のボタンをクリックして、サブ画面に進んで除外するフォルダーのチェックを外しておく
コピー開始後、今回も最初はそれなりに時間がかかる表示だったけど、結局 10分少々で完了(笑)
結果の方も、前回と変わりませんな。 1849GBの表示がスゴいかも・・・
ということで、一旦電源を落として PCを殻割り、メモリモジュールの入れ替えを行って起動試験をやってみる・・・と。
ん~と、メーカーロゴが表示されてその直後にディスクチェックの予告が出てしまいましたゾ 一旦スキップしてブートさせてみるも、Windowsログオンの画面までは正常に出るものの、パスワードを入れてやるとその後はデスクトップが表示されず、黒画面のままになってしまいましたwa
タスクマネージャの起動はできるし、そこからコマンドプロンプトやパフォーマンスモニターとかも起動できるんだけど、デスクトップが出ないことには先に進めませんと。
再起動してディスクチェックと修復を完了させても症状は変わらないんで、要は何か必要なファイルが欠落してしまったとか、問題を抱えていることに変わりはなさそうな状況ですな
別のクローンツールも試してみましょうとのことで、WDのサイトから Acronis True Image for WDを落としてきたところ。
USBケース付属のツールでコピーした後はオフラインになってしまうので、Acronisで WDのメモリであるという認識にならず、手動でオンラインにしてやるとかちょいと面倒な対応が必要だったんだけど、何とかこちらも起動して準備ができたところ。
詳細は端折らせてもらうけど、ちょいとこのソフトは処理がとろいですなぁ・・・ 何で10時間もかかるかな
別の用事をして戻ってきたら、いつの間にか終わってたんだけど・・・ それでも4時間位かかってましたな
コピー結果はこんな感じで。 明らかに USBケース付属のツールとは挙動が異なりますな
ということで、「こんなんでちゃんと起動できるんだろうか」という一抹の不安を感じつつ、またメモリモジュールの入れ替えを行って起動させてみたんだけど・・・ 今度はしょっぱなからブートできず、「PCの修理が必要」という別画面に飛ばされてしまいましたと
結局、次に試してみたのが USBケース付属のツールで「フィルター機能を使わず全部コピーする」というところなんだけど、コレはやはりNG。 そして、メーカーサイドの更新履歴を確認したところ「クローン元パーティションの読み取り処理の最適化」というのを確認したんでちょいとピピンと来て、Part-1で使った旧バージョンのツールに戻してみるというのを試してみた次第。
結果は、何とコレでちゃんと動いてしまいましたゾ。 つまり、新しくダウンロードしたバージョンが「Bug有りバージョン」という顛末ですか
結論:
- CRAHKM2NVU32付属 CloneDrive2 Ver 5.00.08 ・・・ Bug有り (使用不可)
- Acronis True Image for WD ・・・ 当方の環境ではブートできず (使用不可)
- CRAHKM2NVU32付属 CloneDrive2 Ver 4.01.02 ・・・ コピー OK
とりあえず、こんな感じですかね。
正常に立ち上がってくれたところで、当初の計画通りパーティションの切り直しをやっておきたいと思う。
ディスクの管理メニューから、OS (C) のパーティションを右栗してサブメニューを表示させ、ボリュームの縮小を選ぶ。
縮小できる最大量が入った状態でサブメニューが立ち上がるんだけど、ちょいと判りにくいですな。 重要なのは「残り容量」なので、縮小後のサイズをダイレクトに設定できるのが望ましいんだけど・・・。 ひとまず概略を電卓ではじきつつ、微調整して 500GBほど残すように設定してみたところ。
残りが未割り当ての状態になったら、今度は新しいパーティションを確保して、Dドライブとして設定しようと思う。
今度は残り全部を確保するだけなので、簡単ですな。 ひととおりウィザードを流したところで、すんなり処理は完了っと。
はい、これにてパーティションの切り直しも完了。 楽曲データのコピーとかも順次やっつけて、また活用の方も進めさせてもらいましょうかね
ではでは、今日のところはひとまずこの辺で・・・
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