2021年3月31日水曜日

あら、この変換コネクタって仕様を逸脱してる?! ちょいと根性を叩き込んでやりませぅ!

い先日の 3月27日に日本橋電気街の安売りショップで購入してきた HDMI → DVIの変換コネクタ。 息子に渡したちょい古のモニターに装着しようとしたところ、どうやらうまく刺せなかったらしく、少し間を置いて私のところにやってきた。

一時的に私の持っていた仮の変換コネクタを渡して使わせていたのだが、話を聞いてみたところ、一旦抜いて新しいのに交換しようとしたところ、邪魔なピンがあって物理的に刺さらないということらしい。


ちらが当日購入した変換コネクタ。 私自身もこんな単機能な変換コネクタに色んな種類・・・ というか “亜種” があるなんていうのはこれっぽっちも考えていなかったんで、単に安い方が良いだろうということで量販店ではなく安売りの店に寄って、いくつか並んでいた中でも最安のを購入したんだけど・・・ ひょっとして外れを引いたかな


子にどこのピンかを確認してみたところ、幅が広くてキーにもなっている GNDピンの周囲に本来ないはずのピンが生えてますなぁ というか、これって確か DVI-Iのコネクタでアナログの映像信号を供給するために使うピンで、ディジタル信号には不要なハズですぞ。 コレを作った業者がおそらく仕様を取り違えたか、有りモノコネクタのモジュールを使い回したかのどっちかだろうね。 ちなみに出し側が DVI-Iの場合、HDMIへの変換は DVD-Dのコネクタが刺せるはずなので、このバターンも除外されますな。 ということで、ディジタルの HDMIから DVIへの変換コネクタに、本来アナログ用途なピンが生えている時点ですでに仕様的におかしいので、刺さらんで当然ですwa

とまず、私の使っているモニター背面の DVIコネクタを確認してみたところ アナログ RGBなんかの信号を受けることができるモニターだと例のピンが設けられていることもあるんだけど、大抵は D-Sub15pinの端子が別にあって、わざわざ DVI-I対応のコネクタにしたりというのは少数派のパターンだと思う。 このモニターも DVI-Dのシンプルなコネクタですな

途から考えてまず間違いなくどこにもつながっていないハズだろうけど、念には念を入れてウラ取りを進めておきましょうと。 導通試験をささっとやっつけて、未使用ピンであることを確認完了ね


っ取り早く、不要なピンはラジオペンチでぐりぐりやって、根元から折り取ってしまいましょうと加工してみたんだけど・・・ う~ん、コレだけではまだコネクタには装着不可能ですか どうやらキーになる GNDピンの幅も広いようで、何らかの方法で幅を狭くしてやらないとダメっぽいね

ちなみにこの変換コネクタのブランドと型番 “tec thd-wa37s” をキーワードにしてグーグル先生に聞いてみたところ、私が購入した安売り店の Web通販ページが真っ先に引っかかるんだけど、それとなく DVI側のピン形状はDVI-I (29ピン)です、ご注意ください。 という注意喚起の文言が添えられているのがイヤらしいですな。 やっぱり判ってて売ってる?! 店頭には注意喚起の文言は添えられてなかったですゾ (爆;

ま、ええワ。 乗りかかった船なんで、もうちょい付き合ってあげますか

ずはニッパーで軽く端子の両サイドを切り詰めてみたところ。 残念ながらニッパーの刃が奥まで届かないんで、上から半分位まで切ったところでオワリですな。 仮にコネクタに挿入してアタリを見てみませぅ


ッパーの刃でピンを切り詰めたところまではちゃんと刺さってくれたんで、残りも削るべく加工しておきましょうとミニルーターを出してきて “ギュイーン” と一気に削ってみた。 この位まで削っておけばいくら何でも刺さるはず。 ささっと確認してオワリにしましょ~ね

い、無事に変換コネクタは装着できましたぞ。 ノート PCを出してきて HDMIケーブルで接続してみたところ、ちゃんと認識して動作OKでしたwa

まぁ今回はたかだか 280円の変換コネクタのためにそこそこな手間をかけてしまったことになるんだけど、仕様を逸脱しているからと安売りの店にクレームを付けたとしても、どうせすんなりとは応じてくれるような気がしないのは何故だろうね。 それにたとえ 280円返金してもらっても自分的には全然嬉しくないので、自力解決して記事にまとめた上で皆さんの目に触れるようにしてみましたということで、今回はこの辺で区切っておきたいと思う 

ではでは、今日のところはひとまずこの辺で・・・ かな

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