以前に秋月さんで仕入れた NECブランドの小信号用ラッチリレー EA2-5TNAG君。 いつの間にか売り切れてしまっていたということで、同等品として使えそうな別のアイテム EE2-4.5TNUX-L君の買い足しを検討していた話題を記事に記したのがコチラですな。
とりあえずそのときの見立ても問題なさそうな感じだったということで、少々見切り発車気味に追加購入も済ませてしまったんで、順番としては逆転してしまったことになるんだけど・・・ とりあえず、ブレッドボードに挿すためのアタッチメント作成をやっつけて、以前に作成したオーディオセレクターの実験環境に混ぜてみようと試してみた次第。
はい、どうせ記事にまとめる順番が逆転してしまったんで(笑) ブレッドボード用アタッチメント付きの EE2-4.5TNUX-L君に差し替えて、手直しも終わって動いている写真からお出ししておきましょ~
内部のピン配が違っているんで当然ながら配線の様子も全然違うのだが、とりあえず動作の方はこんな感じで問題なし。 外形面でやたらと大柄に見えているが、元々が縦に少し長い外形の本体に、アタッチメント自体もそこそこな厚みがあるんでこんなもんかと
それではということで、少し時間を巻き戻してブレッドボード用のアタッチメント作成のサンプルを見ていただくことにしよう
準備するのは、リレーのほかに片面のユニバーサル基板を 4穴×6穴分。 私は 0.3mm厚の極薄タイプを使ったのだが、1.0mm厚とか 1.6mm厚でもOKなのでお好みでどうぞ。 それと、細ピンヘッダーを 6Pin×2の12Pin分。 とりあえずこれだけネ
おもむろに加工を始めましょ~ ということで、まずはリレーが載るランドに予備ハンダをしておこう。 このとき穴をふさいでしまうとピンヘッダーの取り付けに支障するんで、コテで暖めつつピンセットの先でつついてやる等、うまく加工して欲しい。 あくまでも “予備ハンダ” なので、半田の量も少なめの方ががやりやすいですゾ
お次はリレーを載せての位置合わせ、そして仮付け・・・ と続くのだが
意外と位置合わせが決まりにくいんで、月並みな言葉だけど「焦らずゆっくり」というのがそのまんまな表現かも。 大体の位置が合わせられたところで、まず対角二箇所の足をコテ先でランドに押し付けるようにしてやり、先ほどの予備ハンダを使って仮付けする。 この時点であれば手直しも可能なので、もし満足が行かないようなら微調整ヨロシク(笑)
最初の二箇所が仮付けできたら、次は反対側の対角。 要は全ての足を仮付けできれば OKということで
はい、加工としてはこれが最後のステップということで、細ピンヘッダの装着~
そのまま基板と細ピンヘッダを装着しようとすると位置がズレてやりにくいので、私の場合はこんな感じで固定されるようにしている。 いちばん簡単なのは、細ピンヘッダをブレッドボード上に挿してしまい、その上に仮付けしたアタッチメントを載せて半田付けする方法なんだけど、あんまり熱を加えるとブレッドボードが変形するリスクがあるので注意が必要、と
テキトーなユニバーサル基板の切れ端を 2枚ほど重ねて挟んでおけば、上から軽く押さえておくだけでほとんどズレないし、放熱にも寄与できるんで Goodですゾ
無事に加工完了~ っと
早速、以前に作成したオーディオセレクターの実験環境に混ぜてみようと試してみた
ブレッドボード上での配線の都合で、セット / リセット各コイルの使い方が両者で違っていたり、使っていない接点のところが中継用に使われていたり、さらには動作電圧も 5Vのままと、イマイチ統一されていない感はあるけど・・・ まずはごゆるりと見ていただければ幸いだ
それでは、ひとまず今日のところはこの辺で・・・
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