LiPo電池制御回路のテストで小さな問題が発生したところを手直しし、本チャン機へのまとめ作業をペースを上げつつ進めてみたいと思う。
今回のメインな項目は、LiPo電池充電制御回路がきちんと動作するか、電源入力用に USBコネクタを配線し、テキトーなACアダプタを接続して動作確認をするところまでかな
機構的な制限のために USB Micro Bのコネクタを載せた基板を分けたので、これをドッキングしてテストすることになる。 上の写真は作成した電源入力基板ね。
基板を裏返してみたところ
今回はUSB端子の機能は電源のみしか使わないので、コネクタも端子が2つだけの電源専用のモノを使って省力化を図ってみた。 その他、充電中を示す赤色LED、それに電流制限用の抵抗も厚みが制限される箇所のためチップ品をマウントしている。
前回 Part-5で対策が必要になった部分を手直しした基板とドッキング、テストしているところ。
LiPo電池の充電回路は専用のICを使っているので特に問題が起きる要素はないハズですな。 充電中を示す LEDが点灯するのを確認し ここはひとまず OKにしておきませぅ。
こちらが対策済みの LiPo電池制御回路が載った基板 本組み前に一旦分解ね。
そして、現時点の回路図
手直しした箇所を簡単に説明しておくと・・・
- 勝手に電源が切れることがある。
テスターやオシロのプローブで 2N7002Kのゲート周辺回路を触ると電源の切れる症状が発生することが判明。
ここに負方向のノイズが入らないよう、Vccとの間に入っている10KΩにノイズ吸収用キャパシタ 1000pFを追加した。
余談だが、キャパシタを新たに取り付けるスペースがなかったので、パラにする10KΩのチップ抵抗を一旦取り外し、同じランドに 1000pFのキャパシタと 10KΩの抵抗 (何れも1608サイズ) を並べて取り付けている。 - 電源を切る瞬間、タイミングによって赤色 LEDが点灯することがある。
ご本尊の 3.3V電源系統にデカップリング用の電解コンを追加したため、立ち下がりが遅くなったのが原因。
LEDドライブ用に使っている TC7W241の/G1端子を GNDに落として常にイネーブルにしていたのを、電源OFFのトリガー用信号につなぎ替えた。 完全に解消した訳ではないが、点灯してもごく一瞬で目に付かなくなった。
ではでは、今日のところはひとまずこの辺で・・・
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