ジャジャ~ン! これで第一段階としては完成かな
無事にチップトランジスタの特性チェックができるようになりましたワ。
上の写真は、三本足のTO-92パッケージ 2SC1815君と同一特性のチップトランジスタ 2SC2712君をソケットに載せて、半導体アナライザにかけてみたところ。 ソケットの端子6極のうち、このチップでは3極のみしか使用していないが、たとえば複合チップやICを持ってきたとしても十分に対応できるはず。 そのテのチップを入手した際にはまた活用してみたいと思う次第。
そして、半導体アナライザのプローブがつないである右側にもピンが立ててあるのが確認いただけるだろうか。 左側のプローブがつながっているサブ基板を引っこ抜き、そのまま右側のピンに刺し直してやれば、もう1つセットしておいたチップを使って即座に比較計測することができる。
とりあえず土台となる基板にマウント完了し、先に動いているところを見ていただいたということで、そろそろ 前回 Part-1 でご紹介したソケットマウントの手順をさらっと見ていただきたいと思う。
まずはソケットのウラ側端子部分(再掲)。 基板に挿入するべきピンたちのお出まし~
当然のことながら 2.54mmピッチのユニバーサル基板には刺さらないんで、色々加工が必要だ。
ソケットの底面に出ているピンのレイアウトとしては、前回さらっとご紹介したとおり 0.95mmの倍数だ。 ユニバーサル基板に何とか装着できるような方法を考えてみたところ。
こんな感じでピンが収まるべき穴を削って拡げたり、追加の穴を開けたりして全てのピンが挿入できるよう加工を施してやる。
ピンが刺さるよう加工を施した部分を拡大するとこんな感じですな。
ピン3本の三角形になっている「まとまり」が 5mm弱のピッチになっているように見えるので、このうち 2本並んでいる方のピンを2.54mmピッチの穴にセットできるよう加工、三角形の頂点に位置する中央のピンは追加で開けた穴にセットできるようにしてみた。
マウント状況と配線の方は、とりあえずこんな感じで
ピンの半田付けと配線の引き出し部分も、とりあえず拡大したのを載っけておこう
さぁ、こんな感じでチップトランジスタの特性チェックができる環境も整ってきたということで、応用の方も加速できればさらに良いんだけど
ではでは、とりあえず頑張ってみましょ~かね・・・
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