前回大阪日本橋で見付けて衝動買いした AC100V直結LED acriche AW2204だが、このままにしておくのはもったいないので、どこかに取り付けてやろうと、その素性を調べてみることにした。
まずはテスト環境で点灯している状態
このLEDの内部構造を想像すると、おそらく直列接続された30セル前後のLEDが、逆導通できるよう、背中合わせに2ユニット接続されているか、確率としては低そうだが、ダイオードブリッジでも仕組まれているように思う。
今回は、明るさを変えることも検討してみたいので、点灯試験もそれをふまえた内容にするつもりだ。
LEDの収められているパッケージ。
自動マウントにも対応した正規のパッケージのようだが、高さ方向がスカスカなので、振ると中でけっこう暴れてくれる。
裏側をひっくり返してみた。
放熱のためか、すでにマウントされている基板のウラにアルミ板が貼り付けられている。
点灯試験といえども放熱をきちんとしないといけないので、適当なアルミ板の端材を用意。
他にも、配線を固定、中継するためのラグ端子を二つ。
これらを固定するため、アルミ板に3φの穴を開けておく。
電源コード(スイッチ付き)を接続、ラグ端子への配線をすませたところ。
ラグ端子の片側、向かって上側には 100Ω1Wの抵抗を直列になるよう挿入してあり、この抵抗両端の電圧を測定することで、LEDに流れる電流を間接測定するつもりだ。
もちろん、テスターで測定するだけでは細部まで調べることはできないので、オシロスコープで電圧と電流をモニタし、空いた下側のラグ端子には明るさを変えるための素子をつなぎ替えて試そうと考えている。
とりあえず、現時点で何パターンか既に調べてあるのだが、長くなるので次回に
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