2023年8月6日日曜日

ぺるけ式トランジスタ PHONOイコライザを作ってみる・・・ (Part-6:実働環境投入の巻)

るけ式トランジスタ PHONOイコライザ製作の Part-6。 採番を刻みながら「あぁでもない、こうでもない・・・」と引っ張って試行錯誤を続けてきた件も何とか確定できて、前回 Part-5でケースへの組み込みも完了したのは幸いなところ。 ひとまずレコードプレーヤーのそばに移動、本番環境への組み込みをやっつけておきたいと思う (^^)

い。 とりあえずこんな感じで無事に稼働中でございます~
レコードプレーヤーの右サイドには、仕切りの板が斜めに配置されている関係でちょっとしたスペースがあるんだけど、レコードの置き場所にしていたのを少し間引いてやり、完成したイコライザを配置してみたところ。 ひとまず無理なく収まってくれた感じではあるけど、まぁコレも状況を見ながら調整してみますかね・・・

して、DC/DCモジュールを使った電源回路の回路図がお出しできていなかった件。 少し時間がかかってしまったけど、こちらも貼っておきませぅ。

回路と部品について、少しコメントしておくと・・・

  • DC/DCモジュールはデジットさんで購入の、イーター電機製 OAD1R5-1215を使用
  • TRM端子を -VOutに接続、±17.5V程度の電圧が得られる設定にして使用する
  • DC/DCの出力は安定化されているのでツェナーダイオードは使用せず、VBE+α の固定電圧をドロップさせてフィルタを効かせる&電源投入時にはゆっくり目に立ち上がるよう配慮する
  • DC/DCモジュールの出力側には放電用の抵抗が内蔵されているので、フィルタ用トランジスタの出力側に大容量の電解コンがつながっていることを考慮して、電源OFF時に B-E間が逆バイアスされないようダイオードを入れる (トランジスタの劣化防止のため必須)
  • パイロットランプは、秋月電子で購入した安価な照光押しボタンスイッチ (抵抗入り LED) を使用
  • 本来は 12Vで点灯させるものを、少し暗めの 9V程度で点灯するよう調整。 電流のアンバランス防止のため、プラス側から電源を取る
  • DC/DCモジュールには簡易なシールドを追加、基板の部品面に貼り付けた銅箔テープを通してケースに落とす
  • ACアダプターを接続するための DCジャックは、マウントする基板のところでマイナス側をケースに落とす

とりあえずこんな感じですかね。 

ではでは、今日のところはひとまずこの辺で・・・

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