2023年2月14日火曜日

ぺるけ式トランジスタ PHONOイコライザを作ってみる・・・ (Part-4.95:配線見直し&トランス配置の仕上げ編)

るけ式トランジスタ PHONOイコライザ製作の Part-4.95。 採番のカウントを上げられない状態で刻んでしまっている今日この頃(^^; 以前の Part-4.5 辺りからイマイチ進んでいないハム退治もだいぶ煮詰まってきている状態なので、そろそろ体裁を整えて出口に向かってみようかというのも考えるところ。
とりあえず、今回辺りで試行錯誤はオワリにし、何れかのパターンでケーシングをやり直して完成させたいと思う。


Part-4.9 では MCヘッドアンプの入力端子部分の配線を最適化してハム退治を前進させることができたんだけど、MMカートリッジの方はまだ十分に最適化できておらず、ちょっと無防備のようにも感じた次第。 せっかくなので、基板の上空をジャンプしていた配線を基板ウラ側に回してから極力アースラインに沿わせてやり、ノーマルモードの誘導を受けないよう配慮してみた。

ということで、これまでに試してみた 3通りの電源回路 (トランスが 2パターンとスイッチング電源) でまとめるならこんな感じかな、という構成で及第点が出せるか否かの確認をやっておきたいと思う

初に試したのは、スイッチング電源(笑) 前回最後に試したのがたまたま最初に来てしまっただけなんだけど、結果からお話しするならコレはイマイチでしたwa
AC100Vをブリッジ整流して Power MOS FETのドロッパー経由で 48V入力タイプの DC/DCに供給するという構成なのだが、どうも高調波の乗ったハムが誘導されてしまう現象が解消できなかったんで、及第点は出せませんという結果になりましたと。

まぁ AC100Vを直接整流して使うのを止めて、ACアダプター給電にするとどうなのかは試してみたいと考えているんで、ひょっとしたら進展がある可能性も残っているかな・・・


してトランスを使う構成は、トランスそのものを遠ざけてやれば何れも問題なしという結果になった。 横長のケースに入れるのではなく、縦長のケースに入れてやればどちらのトランスでも大丈夫という感じかな。 ちょいと場所を食ってしまうのが惜しいところではあるけど、例えば富士シャーシの “特小R” (270×90×70) 辺りを買ってくればケーシングの方もまとめられそうに思う。

ということで、ひとまず今日のところはこの辺で・・・ かな

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