メインで使っているデスクトップな PCへの SPDIF Coaxial Out端子装着計画。 すでにタイトルとは流れが違ってきているのは置いといて(笑) ペアになる DACの関連作業を進めて行きたいと思う。
とりあえず今回も、作業が完了して無事に動いている写真を最初に持ってきておきますかね
前回 Part-3.5では、入力を Coaxialと Optical
2系統のソースに切り替えできるようにしてみたものの、ちょいと予測が甘くて手戻りが出てしまった上、動作確認中に自分的に満足できない事象が発覚、回路に手を入れるのが必須になってしまった。
とりあえずは先にできることから続けましょうということで、今回はまず電源部分を片付けておくことにしようかと
元々この DACが使われる環境は、ペアになる DDCと連結して USB DACとして使う場合と、単独で SPDIF端子から信号を供給して使う 2通りの方法が考えられる。 今回の想定は後者のパターンなので、標準的な使い方で進めるならば USB Micro B端子が装着された 5V出力のスイッチング ACアダプタから電源を供給することになるのだが、せっかくなのでノイズが少ないシリーズ電源を準備して、もう少し高い電圧の ACアダプタから電源を供給するように持って行きたいところ。 とりあえず簡単に組めるレベルでということで、回路を考えて試作してみた。
これがディジタルな回路に供給するための電源だと、TL431に電流ブースト用のトランジスタを付けて「はいオワリ」にするところだけど、ノイズが多いと言われる TL431は基準電圧源として働いてもらうのみでとどめておき、抵抗と容量大きめな電解コンを使って十分にフィルタを効かせてから、バッファリングして出力させるような回路にしてみた次第
本チャンの基板に組んでみたところ。 やっぱり部品点数はそれなりか
簡単なのがお好みな方は、7805とかの三端子レギュレータをどうぞ(笑)
そして、回路図もお出ししておきましょ~
回路についてのウンチクをさらっと記させていただくと、
- TL431による定電圧源を CRによるフィルタで低ノイズ化
- 出力バッファは、PNP+NPNのトランジスタを二段構えで配置
- さらに後段のバッファは、インバーデッド・ダーリントン接続で高hFE化
- 定電圧源と出力バッファのドライブ能力、電源利用率向上に J-FETによる定電流回路を採用
こんな感じでいかがだろう
はい、とりあえず今日のところはこの辺で・・・ かな
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