レベルメーター用途なVFD君の応用ネタ Part-4。 またまた前回の記事から少し間が開いてしまったが、ちゃんと進捗はしているんでご安心を(笑)
ブレッドボード上で実験を進めていた制御用 IC LM3914N-1、VFDドライブ用の抵抗入りトランジスタ RN2201、それに基準電圧源なんかをまとめてエイヤっとユニバーサル基板にマウントしてみた次第。
最初に接続する VFDとしては、前回の記事でケースに取り付けできるよう行程を進めておいたうちの VFD3065A君を起用したいと思う。 ということで、仮の電源を含めてサクッと接続して動作確認してみるの図
この VFD3065A君だが、指針の部分に使われている蛍光体の色が明るく目立ちやすいライトグリーンではなく黄緑色が使われているため、点灯試験をやった際に少し沈んで見えてしまうことが判明している。 見栄えという観点でひと工夫できればということで、パネルの基本部分のアノード電極にかける電圧を少し落とすようにしてみた次第。 電源電圧をその分上げてやれば当然ながら指針用のアノード電圧を高くできるので、まぁこれが最良な選択かどうかは判らないけど、とりあえずこの状態で使ってみようと思う。
制御回路部分を組み立てた基板はこんな感じで 今回は全ての VFDで共通に使えるような回路にするため、ドライブ用トランジスタは各チャンネルに 20本ずつ実装している。 今回接続する VFDは16段階の表示なので、上位から5本分をまとめてしまえばOK。 ドライブ用トランジスタを節約しようと気を回すと ICの仕様上面倒なことになりそうなので、とりあえず共通仕様としては 20段階の表示用に組んでしまうことにする。
さすがに左右両チャンネル分の部品を実装すると「密」な状態になるんで、久々にUEWを使って配線を引き回すことにした。 トランジスタのエミッタは共通接続になるのだが、これをウラ面で接続すると嵩張るんで、今回は少し面倒だが細手のスズめっき線を部品面に回して交差しないように配慮してみた。 「配線が面倒ならさっさと基板を作れば良いぢゃん」っていう声が聞こえてきそうな今日この頃ではあるけど、両面基板だとこの密度では配線が通せないような気がしますな。 私も最低あと1枚はユニバーサル基板にマウントするつもりで考えているんで、現時点では基板化の件は考えないことにしましょ
基板を別アングルから・・・ さすがにディスクリートなトランジスタを 40本も並べると壮観ですなぁ
今回の最後は VFDをマウントした基板の裏側 まだ電源が仮のものなので最終形ではないのだが、この後フィラメント用のトランスを接続確認したあと仕様を決めたら、コネクタ付きのケーブルに交換する予定ね。
ではでは、ひとまず今日のところはこの辺で・・・
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