2017年12月10日日曜日

このランプ、どないして使ぅたらええの・・・?! ~ 職場の同僚との会話で ~

あるショップでPC関連の機器を購入した職場の同僚。 何故かLEDランプをオマケにもらったらしいのだが、どうやって使うか判らなかったようで、私の所に話が来たということでございまして・・・。


け取ったLEDランプ。 その場で「これやったらクルマ用やな・・・ と返しておいたのだが、諸元はこの時点では不明。 そんなに難解な要素はないはずなんで、「ちょっと調べてみるwa」と言って預かっておいた。

秋月さんはじめ LEDを扱っていそうなショップを覗いてみると、このテのLEDもそこそこ売られており、まぁクルマ用で間違いなしですな。 秋月さんでも “T10 LEDウエッジ球” というキーワードで検索すると有名どころの商品がヒットするんで、まぁ後は諸元を調べるだけかなという感じですかね。

ということで、デスクの引き出しからテスターを出してきてダイオードレンジにして当たってみたものの・・・ 反応しませんなぁ(苦笑; 安定化電源とかを持ち出して大がかりな状況になるのもイマイチなので、ひとまず詳細は自宅に持ち帰ってからということで。


めて、LEDを良~く確認。 写真では判りにくいが、LEDのチップは2つマウントされているように見えますな。 おそらく VFが高かったんで、テスターでは反応しなかったということでしょうな。


つもの半導体アナライザを出してきてささっと調査 こっちはさすがに一発で識別OKですwa
これは余談だが、テストボタンを押すと、アナライズ過程で LEDがぴかぴか光ってなかなかキレイですぞ(笑)
VFは 5mA時に6.227Vと出た。 やっぱり LEDチップは 2個直列にされているっぽい感じですな。


は IF / VF特性も軽く調べてみましょ~
逆方向も念のために調べてみたけど、特に保護素子の類が入れられているということもないようだ。 IFの電圧依存の傾向 (グラフの傾き) からすると、おそらく電流制限用の目的で抵抗が入れられているような感じがしますな。

はい。 ここでLEDに加える電圧の極性が確定したんで、間違い防止のためにマジックでマーキングを入れておく、と。


とは、電流計を途中に入れた上で、実験用の電源に接続
徐々に電圧を上げていくと、6V弱からうっすらと光り始めて、12V印加時点では 75mA前後の電流で落ち着いてくれた。 しばらく放置しておくと温度上昇で電流が少し増えるのだが、触れないほどの高温にはならないんで、まぁ 12V車の照明用として設定されたモノで間違いはないだろう、という結論にしておきますかね

ではでは、今日のところはこの辺で・・・

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