2016年10月30日日曜日

東芝さんちのシルクハットなトランジスタ君 (笑)

期的にヲッチさせてもらっている秋月さん、どこから湧いて出たのか最近になって色々と旧型のトランジスタ君が何種類かスポット入荷したのをニヤニヤしながら見せてもらっていたのだが、そういえばウチのジャンク箱にもそこそここのテの旧型なのが入っていたよな・・・ と在庫確認させてもらいまして(笑) とりあえず出てきたトランジスタ君を軽~くご紹介しておきたいと思う。


て、タイトルにも使わせてもらったのだが、東芝さんの場合は“シルクハットなトランジスタ君”ですかね 新品で保管している以外に基板から取り外された中古品もストックがあるんで、ささっと捜索をかけて 14本ほど引っ張り出してきた

上段左から、
 2SA495、2SA561、2SA562、2SC369、2SC371、2SC372、2SC382、2SC383

下段左から、
 2SC732、2SC733、2SC734、2SC735、2SC785、2SC941

これらのトランジスタ君、要はご本尊の土台に出っ張った部分があるんで、実装時にたまに邪魔者扱いされたりもするんだけど、そういうときには“このハカマを削り取って” などと、局面によって表現を変えられることもあるという、まぁムダな形状なのかも知れない(笑)


ちらはアタマのてっぺんから見たところ
トランジスタにもよるのだが、hFEのランクが分類されているものは、大抵てっぺんにこの区分記号が表示されている。


して、hFEのランクがアルファベットではなく、ペイントの色でマーキングされているというのもありますなぁ。
上の写真で左側2本は何れも 2SC371なのだが、左端のは東芝のロゴマークが旧タイプで型番もフルネーム表記、中央のは何れも省略表記になっている。


っぺんから見ていただくと・・・ (笑)


後はこちら。 世代を超えて生き延びた結果、カマボコ型 TO-92パッケージの後継品が作られたものたちですな。 東芝さんの場合、型番の末尾に “-TM” を付けて表すことが多いようだが、全ての品種がそうなっているかの情報は持ち合わせていない。

とりあえず私のジャンク箱にあるもの限定で並べてみたのだが、コレ以外にも多くの品種がある筈なので、皆さんも探してみて欲しい。

ではでは、今日のところはひとまずこの辺で・・・

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