この土日も、一応仕事の方は休みを取ることはできたんだけど、野暮用ばっかりでほとんどBLOGに掲載するようなネタは採取できず・・・ ということで、期待して訪問いただいた方には申し訳なく思っている。
実際のところまだあまりきちんと準備できていないのだが、またまた本日も部品整理箱から「ガラクタ」をほぢくり出してご紹介することにしよう。
昨日ご紹介した“74xxTTL”とも関連が深い部品として、LED(発光ダイオード)の存在は大きいと思う。
74xxTTLはもちろんのこと、一般的なディジタル回路で「信号が来ているか否か」を判るようにするには、LEDをつないで光らせるのが最も手っ取り早い。 その昔は「豆球」という方法もあったのだが、消費電流が桁違いに大きいため、1mA程度流せばとりあえず光ってくれるLEDは、とてもありがたいデバッグツールでもある。
さて、上のイメージは、うちのジャンク箱に入っている中で最も古いLEDを集めてきたもの。 いつ頃仕入れたのかはすでに忘却の彼方だが、30年以上というのは間違いなさそうだ(歳がバレますな)。
上段まんなかに3個並んだ赤色ダイヤモンドカットのは TLR105、下段まんなかのダイヤモンドカットされていないのが TLR103、そしてその左側の小型のは TLR102(赤色)、TLG102(緑色)ね。 TLRxxxといえば、メーカーは東芝だ。
そのほかにもいくつか並べてみたんだけど、型番は聞かないでね・・・
ちなみに、このTLR103にはちょっとした思い出があってね・・・
私が最初にLEDを買ったのは、確か中学2年生の頃だったと思う。 昼食のパンを買うために親からもらった金を節約してプールし、小遣いを水増ししては悪友と日本橋に行き、色々部品を漁っていた。
そんなある日、目的の部品を買って少しお金が残ったんで、当時150円(=学校の売店で「パン券」が買える)もした赤色LED“TLR103”を思い切って購入。 落としそうだったんで、その悪友の鞄に入れて持って帰ってもらったことがあった。
翌日学校に持ってきてもらうことになっていたんだけど、何故か手ぶらで現物はなし・・・
当然大げんかになります罠
まぁ、現物は結局何ヶ月かしてそいつの鞄の裏地にひっついていたのが出てきたという顛末なんだけど、今となっては良い思い出かも。
おっと、長くなったので次行きましょ~
ジャンク箱を漁っていて「えゞ・・・」と思い出してしまったのがコレ。
いやはや、当時自作のマイコンを作るときに仕入れた8桁の7セグLEDなんだけど、予備に取ってあったのがまだ健在ですなぁ・・・
これを使った機材がどこに行ったかの記憶の方が、既に怪しいかも。
ちょいと懐かしくなったので、30分位の時間制限をつけて、倉庫漁りしてみますかね・・・
0 件のコメント:
新しいコメントは書き込めません。