2020年1月31日金曜日

14GW8 超三結アンプキット製作の巻 ~ (Part-4)

回ちょいと目測を誤ってしまい、予定のところまで作業を進めることができなくなってしまったというイマイチな展開。 自分が改良ネタとして追加した箇所に手直しが必要なことが判明してしまったんで、とりあえずその対策から進めてみたいと思う。 この 14GW8アンプキット製作ネタも、改良のことなんか考えずにそのまま作ってしまえばとっくの昔に完成しているハズなんだけどね・・・


い、予定よりも余分に時間はかかったものの、ひとまず無事に音出し完了でございます~



ず作業の最初にやらないといけないのは、例の電源トランスの固定ネジと干渉してしまった出力管カソード回路のパスコンの載った基板を手直しすることですな。
元々、基板上に別の回路を載せる可能性を考えてスペースをギリギリまで広くしていたんだけど・・・ ネジがあるところを意識してなかったというイマイチな状況。 ここは干渉する場所に取り付けてある電解コンを一旦外し、基板を追加でカットしておいた。 そして別の空き地への移設をやっつけておく、と。



して、まだ配線していなかった初段用の FETと、アンプ周辺の抵抗をいくつか平ラグ板に組み付ける必要があるので、作業を進めておくことにする。
まずは初段用の FET。 TO-92の 2SK30ATMが使われているのだが、ドレインは出力管へ、ソースには半固定抵抗、ゲートには抵抗を 2本ほど接続することになる。 これらの取り回しを考えた結果、ユニバーサル基板の切れ端にマウントして 3本足のユニットに加工してしまおうと考えてみた次第。



い、何とか配線完了ですな


視と導通チェックなんかを一通りやっつけて、問題なさそうなら火を入れてみる、と
まず出力管を片方だけ挿して、カソード回路に入っている抵抗にテスターを接続して電源投入。 初段 FETのソースに入れてある半固定抵抗で、正規の 38Vになるよう調整する・・・ となっているのだが、オプションの抵抗がない状態では 20V弱までしか上がらず。 いきなりオプションの抵抗 (10KΩ) をパラって抵抗値を半分にするのは気が引けたので、手持ちの 22KΩを軽めにパラって再度トライ。 今度は OKかな
但し・・・ 半固定抵抗の回転角と電圧の関係がちょっとクリティカルな印象があるんで、初段の回路をいぢくる時にこのあたりも少し検討が必要かも知れませんなぁ。


いうことで、何とか音出し完了でございます~

とりあえず動いたら、初段回りの改良に取りかかりたいと思っているので、まずはいぢくりたい箇所の関連データを取りつつ、実験の方も進めてみたいと思う。

ではでは、今日のところはひとまずこの辺で・・・

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